NANAKOの海外移住日記

変化を好み移住をくりかえす5か国語話者です。母国日本も大好き。現在は台湾。

観光地と居住地が混在する石庫門:田子坊

田子坊の石庫門建築は観光地として外国人にも人気であるため、訪れたことのある人が多いのではないのでしょうか。

上海の伝統建築、石庫門について知ろう!

観光地としての石庫門:新天地

観光地と居住地が混在する石庫門:田子坊

・居住地としての石庫門:歩高里

・役目を終えた石庫門:南高寿里

・まとめ:石庫門観光おすすめモデル

 

新天地の石庫門と真逆でとにかく狭い。道路の幅も脇道も狭い。高さもない。観光のために改装をしたのではなく居住地をそのまま観光地にしたスタイルだからです。

2013年の時点では商業空間が67%、居住が15%らしい*1。観光地化している部分のほうが多いのですね。

入口も狭い。たくさんのお店が並ぶ通りにいきなり小さな石庫門がぽつんと現れます。

1号門も全然堂々としていません。お店に紛れて見逃しそう。f:id:nanapupst:20180704112141j:plain


2号門と3号門も同じ通りの延長戦沿いにあります。

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周りをぐるりとまわってみるとちょっと立派な門がある。7号門。

f:id:nanapupst:20180704112250j:plainしかしここから入る人は皆無。なぜなら見つけにくいから。

これは田子坊の全体図です。10こ入口があるの?f:id:nanapupst:20180710215216j:plain

 

 一階はほとんど観光地のお店屋さんと化しています。

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ふだんはもっと混んでいます。値段もかなり高め。

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人でにぎわうのですが、狭くごちゃごちゃしている。めちゃくちゃに絡まっている電線もあちこちに見えます。

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むきだしの電線。こーゆーところが古い感じしますね。

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ぱっと上を見ると時々洗濯物が干してあったりする。

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洗濯ものを乾すための棒。店の真上です。

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さすがに写真は撮れなかったけど、パンツ乾してるとこもありましたよ。わんさか観光客の来る場所ですごい度胸です。

ふと遭遇するこんな場面が古い民家を思わせます。

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人が住んでるから静かにしてねと観光客にお願いしている看板。

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ほかにも「ここは人様のおうちなので写真撮らないでね」と書いた看板もあったよ。

 

石庫門の暮らしぶりについて。

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新天地のオープンハウスでは作家の卵などが石庫門で生活していたなどのエピソードがありましたが、田子坊では芸術家や建築家などが多く引っ越してきてネットワークを作っていた時期があったそうですよ。職業が安定していない人やお金のやりくりが難しい立場の人がたくさん住んでたのかな~なんて思う。

この風情画は絵も描かれているのでぜひ立ち止まってすこし眺めるのもいいかも。

 

ちょっと残念に思うのは、観光地化しすぎてここで実際に暮らしている人が誰なのか、どこにいるのか全くわからなかったこと。もしかしたらお店をやってる人が直接上に住んでたりするのかもしれないけど、見分けがつかなかったです。住民らしき人もいるのかいないのかさえ分からなかった。 小さい屋台風のお店とかはここに住んでる人なのかなと思うこともあったけど。

 

観光地なんだけど昔のまま残っているところも混在していて古い雰囲気は残っている場所です。煉瓦も新天地の真っ新な感じに比べ、色あせていて時間を感じれるところも良いと思います。

 

下次見!